蟻と宇宙怪獣の合成生物で、アリジゴクの能力も併せ持つ。
育ての親である地底エージェント ギロン人の命令に従い、東京の地底をアリの巣にしようとした。O型の女性が好物で、ギロン人が選定した人間を異次元蟻地獄に引きずり込んで血を吸う。この蟻地獄は狙った獲物の周囲には一切効果がなく、跡も一切残らないため、最初はホログラフィ(立体映像)を使った犯罪と判断されていた。両手のハサミは獲物をつかんだら決して放さず、新幹線を真っ二つにする威力がある。また、背中の羽は飛行用ではないが、最大瞬間風速30メートルの突風を起こすことが可能。
地底に挑戦してきたTACの地底戦車ダックビルを襲って機能を停止させ、ギロン人とともに地上に出て大暴れした。