ワニと宇宙怪獣の合成生物で、人馬の姿をしている。
鋼鉄をも噛み砕く歯を持ち、二本の尻尾で後ろからの攻撃も寄せ付けない。人間に乗り移る能力を持つが、乗り移られた人間は影がなくなり、手に目や口が現れるという特徴がある。これを隠すため、乗り移った後は手袋をはめたまま行動し、握手なども拒否する。巨大な体躯を持つが、メタリウム光線をかわすなど動きは素早い。
TACの宇宙船・新星号の乗組員である小山隊員に乗り移り、異次元の世界を覗くことも可能なTAC新型ロケットの破壊を狙う。正体が割れた後は、手にある口からガスを発射して逃げ、ロケット工場に到着するなり巨大化した。これまで戦ってきた超獣の中では最強で、片腕をもぎとられた状態での戦闘にもかかわらず、ウルトラマンエースを大ピンチに陥れた。