ギーゴン星に住む生物がバイオリンに乗り移った姿。別名・ヴァイオリン超獣。
乗り移ったのは、偉大なバイオリニストである父のようになれ、という母親からの精神的圧迫に悩む春夫少年が捨てたバイオリンである。弱点は胸にある3つの弦で、すべて切られると死亡する。
春夫を操ってバイオリンの引きまねをさせ、自ら音を発して人々の精気を吸い取っていった。その後も様々な人の元に現れては操り、町中の精気を吸い取っていく。精気を吸い続けたバイオリンは巨大化していき、飛行能力でTACから逃げるも撃ち落とされ、バイオリン超獣ギーゴンに変身を遂げた。変身後も怪音波を発し、ウルトラマンエースを行動不能に追い込んだ。