超獣大図鑑

大蟹超獣キングクラブ

身長
88メートル
体重
6万3千トン
武器/能力
額からの火炎放射
口からの溶解液
透明化して潜伏

カブトガニと宇宙怪獣が合成された妖怪超獣。

カブトガニは瀬戸内海に住む生物で、工業廃液によって個体数が激減している。このためキングクラブは人間を怨んでおり、船を襲って海中に引きずり込み、乗組員を食べてしまう。赤い目玉は海中でも良く光るが、強烈な明るさには弱い。手の三本の爪はタンカーに一発で穴を開け、はさみのような口にはパワーショベル100台分の力がある。

姿を消すこともできるが、キングクラブによって死んだ男性の化身である「大蟹」(カブトガニ)には位置を知られている。男性の息子の夢ニは大蟹の声を聞くことができるため、そこを通じてTACに所在を突き止められ、潜伏地点である鷲羽山ハイランドに窒素爆弾を投下されてたまらず姿を現した。ウルトラマンエースが仕掛けた相撲バトルに付き合うなど度量が広いが、長い尻尾と火炎による攻撃力は決して侮れない。

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