クリスマスの風習を嫌い、雪超獣スノーギランを操って街を破壊させようとする妖怪。
秋田県男鹿半島地方などに伝わる産土神の一種であり、雪深い夜に出現して村民達の様子を監視してきた。冬にいろりにあたっていると手足にできる火形(ナモミ)と呼ばれる低温火傷を剥いで食ってしまうといわれる。漢字で書くと生剥。クリスマスの日、西洋文化に感化されて異国の神を崇める日本人に怒り、日本から追い出そうとする。
城南養護施設・春風園にスノーギランが入った雪だるまを渡し、スノーギランが放つ閃光によって多くの人々を目くらにした。スノーギランを使ってウルトラマンエースを倒すことに成功するものの、ウルトラの父がエースを復活させたことによって形勢逆転を許してしまう。