宇宙怪獣と蝉が合体した姿。
両腕から無重力光波を発し、20万トン級の船を浮遊させることができる。ただし、この能力を使う際は極度の精神集中を必要とするため、途中で攻撃を加えられると浮遊効果は解けてしまう。普段は地底に潜んでいる。目は退化しているため、レーダーとなっている触覚を頼りに活動する。大きな耳は聴覚に優れ、半径20キロ以内の瓶の落ちる音をも捉える。口から吐く火炎は3000度、ジャンプ力は100メートルである。
地底に隠れつつ、鎖によって停泊されていた客船スカンジナビア号を空中浮遊させる実験をしていた。パトロール中の北斗隊員に飛ばしていた船を発見され、その証拠を探られるや、崖を割って姿を現した。