広島県福山市に、突如巨大な生物が出現した。駆けつけた地球防衛軍だったが、巨大生物が発射するミサイルの前に全滅を遂げる。
そんな中、人々を守るため命を落とした二人の若者がいた。勇気あふれるパン屋の運転手、北斗星司と、優しさをたたえた看護婦、南夕子。倒れた彼らの前に颯爽とウルトラ五兄弟が現れた。北斗と南はウルトラ兄弟の五番目、ウルトラマンエースによって蘇り、二人の指にはウルトラリングが与えられた。「そのリングの光る時、お前たちは大いなる力を知るだろう」。
福山の事件から数日後、全滅した地球防衛軍に代わり、超獣攻撃隊TACが組織されていた。その中には、故郷を後にして入隊した北斗と南の姿があった。新米隊員の二人に対し竜隊長は言う。福山に現れたのは、地球制服を狙う異次元人が作り出した、「超獣」なのだと。
異次元人ヤプールは、再びミサイル超獣ベロクロンを出現させ、TACの通信網が整地されている東京タワーの破壊に向かわせた。開始されるTACとベロクロンの戦い。その中で北斗と南は、自分たちに与えられたウルトラリングの存在を思い出す。すると、まるで合図のようにリングが光った。二人が互いのリングを合わせると光芒一閃!ウルトラマンエースが登場し、暴れ回るベロクロンに立ち向かった!