全話紹介

平和な部落の谷間に現れた一角超獣バキシムは、まるでガラスのように空を割り、その割れ目の中に消えていった。TACアローから一部始終を見ていた南夕子は本部に報告、TAC全員が現場検証を開始したものの、超獣の手がかりは見つけられずじまいだった。それどころか、南は谷のつり橋にいた少年に向かってTACアローから手を振っていた事が発覚し、謹慎を命ぜられてしまう。

南を信じる北斗星司は、単身捜査を開始。つり橋にいた少年、四郎が無事であることを知る。しかし四郎はバキシムのことは知らないという。そして北斗のTACガンを奪うと、北斗に発砲し、逃げていった。彼の行動は何を意味するのであろうか?

帰還しようとする北斗の前にバキシムが再度出現、またも空の割れ目に消えた。本部に事情を説明する北斗だが、四郎の家で祖父と祖母に酒を飲まされていたため、謹慎処分にされてしまうのだった。

北斗と南の「空が割れる」情報が嘘に思えない竜隊長は、現場に調査に向かう。一方、四郎は祖父と祖母をロケット弾で殺害、家に火をつけていた。隊員達に追いつめられた四郎は、ついにバキシムの正体を現した!

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