第9話 超獣10万匹!奇襲計画
多摩丘陵に現れた忍者超獣ガマスは、待ち伏せていたTACを翻弄し消え去った。戦略資料にするため超獣撮影を担当していた今野隊員だったが、撮影し損ねた上、現場に乱入した雑誌社の鮫島順子にガマスの写真を撮られてしまう。
撮影ミスをメンバーに隠したい今野は、鮫島のもとを訪れ、写真を焼き回してもらいたいと頼む。ところが鮫島は、「北斗さんが持ってったわ」と嘘をついた。これによって、北斗は隊員たちにTACの機密を破ったと疑われてしまう。事実を知った北斗は鮫島の元に乗り込みケンカをはじめてしまうが、今野は鮫島をかばい、彼女にガマスの写真を焼いてもらうことに成功するのだった。
焼き回された写真のガマスは、持っていたはずのない剣を持っていた。何故か?TACで写真が分析された結果、ガマスは写真の中に潜み、特定の音波で実体化する2次元超獣であることが判明。北斗に促された今野はメンバーに本当のことを話し、TACは直ちに雑誌社に飛んだ。明日には10万部のガマスの写真が刷り上がってしまうのだ!