第12話 サボテン地獄の赤い花
ウルトラマンエースは東京に現れたさぼてん超獣サボテンダーと戦うが、メタリウム光線発車直前に逃がしてしまった。サボテンダーは小さなサボテンに変身し、エネルギーを補給するために家畜や人間を襲い始める。
小学校のニワトリ世話係の変死事件に調査を始めた北斗と南だったが、警察の多田刑事に現場を追い出されてしまう。現場に落ちていた針を不審に思った北斗と南は、サボテンの権威・岸田博士を訪ね、人を喰うサボテンもいる可能性があることを知る。
その後独自に調査を進めた多田刑事は、針はサボテンではなくハリネズミのものであることをTACに知らせた。犯人は、サボテンとハリネズミを合成した超獣だったのだ。
大操作網を張り巡らせたTACは、サボテンダー捕獲に成功。宇宙空間に運んでミサイルでの撃滅を図った。しかしまったくの逆効果、サボテンダーのエネルギーは一気に満タンになってしまったのだった!