第14話 銀河に散った五つの星
ゴルゴダ星に囚われたウルトラ四兄弟を人質にされ、超獣バラバの凶刃に倒れたウルトラマンエース。変身が解除された北斗と南はTACの人工太陽光線でなんとか一命を取りとめた。
同じ頃、TAC国際本部より高倉司令官が到着し、2段式有人ミサイル「超光速ミサイルNo7」を制作しゴルゴダ星を爆破せよとの指令を下す。ウルトラ四兄弟の身を案じ作戦の中止を呼びかける北斗だったが、それが司令官の反感を買い、危険度の高いミサイルのパイロットに指名されてしまう。
ミサイルは予定通り発射された。しかし第2ロケット切り離しが失敗!このままでは、北斗はミサイルと運命を共にすることになってしまう。高倉司令官は「そのままゴルゴダ星に突入せよ」との非情な命令を下すが、竜隊長は、「その必要はない」と司令官を退ける。しかし、元より死を覚悟していた北斗はゴルゴダ星へと突入していくのだった。
一方ゴルゴダ星では、ヤプールがウルトラ四兄弟のエネルギーを取り出し、異次元超人エースキラーを生み出していた。そして、地球には再びバラバが出現。地球の、そしてウルトラ兄弟の運命やいかに?