全話紹介

第15話 夏の怪奇シリーズ 黒い蟹の呪い

岡山に帰省した今野隊員は、2人の男に「泥棒小僧」呼ばわりされる少年を目撃する。少年は天然記念物であるカブトガニの密漁現場から一匹のカブトガニを盗んだため、男たちに追い詰められていたのだった。今野は少年・夢二を助ける。

夢二は盗んだカブトガニ・「大蟹」と貝殻を通して会話ができるようになっていた。大蟹は夢二に超獣蟹の出現を予告した。そしてその言葉どおり、瀬戸内海から大蟹超獣キングクラブが出現。TACは攻撃を開始するも、キングクラブはすぐに消え去ってしまった。

北斗はキングクラブの場所を探るため大蟹と会話し、ヤプールが鷲羽山付近に潜んでいることを知る。TACが窒素爆弾を鷲羽山ハイランド上空に投下すると、空気を遮断されたキングクラブがたまらず姿を現した。

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