第17話 夏の怪奇シリーズ 怪談 ほたるヶ原の鬼女
TACの霞峠工場で超獣攻撃用ミサイルV7が完成し、本部まで運搬されることになった。そのためには蛍ヶ原を通り抜ける必要があったが、そこは鬼女によるドライバー殺人事件が頻々と起こっている場所でもあった。
南は蛍ヶ原をパトロール中、付近に住んでいた少女・民子と知り合う。一人で小屋に住んでいる民子を、夕子は泊りがけで鬼女から守ろうと決意。ところが、南は夜中に突如現れた鬼女に襲われてしまう。消えた民子。一方、北斗は民子の母が蛍ヶ原での交通事故で死んでいることを突き止めた。
北斗と2手に別れ、鬼女を追い詰めた南。その正体はなんと、民子であった。異次元人ヤプールが車を憎む民子の心につけ込み、操ってドライバーを襲わせていたのである。作戦を見破られたヤプールは大蛍超獣ホタルンガを巨大化させた。人質にされた南と民子が危ない!