第26話 全滅！ウルトラ5兄弟
全長300メートルという前代未聞の巨大さを持つ、地獄星人ヒッポリト星人が出現。ウルトラマンエースの引き渡しを要求し、街を破壊し始めた。しかも、TACの攻撃はその体をスリ抜けてしまうのだった。ヒッポリト星人は見せしめとして、どこからか取り出したエースの人形の首をもいで消え去った。
パトロールしていた北斗と南は、山で車の事故現場を発見。倒れていた男性は、「超獣が、息子へのプレゼントであるエースの人形の首をもいでしまった」と話し、人形を子供に届けるよう依頼し息絶えた。
再び街に現れたヒッポリト星人。エースは、この星人が光化学スモッグに投影された姿であることを見破り、山の中に隠れているいる本体を攻撃した。しかし、エースは星人が用意したカプセルに閉じ込められ、噴出するヒッポリトタールによって徐々に体が動かなくなっていった。星人はエースをブロンズ像にしてしまおうと企んでいたのだ。そして、エース決死のウルトラサインでウルトラ四兄弟が駆けつけるのだったが……。
