日野原村に、オオサンショウウオに似た液汁超獣ハンザギランが出現。家屋をつぶし、すべての家畜を食い尽くして消えてしまった。
調査を開始したTACは、少女・坂上サユリと、サユリの親代わりで洞窟に住んでいる坂上老人に会う。老人は、農薬の使用でオオサンショウウオを全滅に追い込んだ村人を怨んでいた。オオサンショオウオ最後の生き残りは、この洞窟にいる「ショウベエ」だけなのだという。
TACが帰った後、外でショウベエに散歩をさせる坂上老人とサユリ。すると、突如あたりが真っ暗に。ショウベエが周囲の太陽光線を吸収しハンザギランに変身したのだ!これで村の奴らに恨みを晴らせる、と狂喜乱舞する坂上老人。
再び駆けつけたTACだったが、ハンザギランは消えていた。北斗はショウベエが怪しいとにらみ、洞窟の外へ出ないよう見張るが、抜け穴から外に出た坂上老人はハンザギランを出現させてしまった。村人を養護するTACにハンザギランを仕向けようとする坂上老人。しかしハンザギランに理性はなく、老人は溶解液で溶かされてしまう。次の狙いはサユリに向けられた!