第50話 東京大混乱!狂った信号
東京をパトロール中の北斗・山中両隊員が、交差点で八百屋の車に激突された。八百屋の娘ユキと山中は互いに青信号だったと言い張るが、駆けつけた警官はユキの信号不注意によるものと決めつける。ユキは子供達を養うために八百屋を一人で切り盛りしていたが、この一件により店を閉めねばならなくなってしまった。思わず同情してしまう北斗と山中。
その頃、都内で同様の交通事故が頻発した!あちこちの信号機がメチャクチャな動作を始めたのだ。犯人の信号怪人レボール星人は、どこからか怪しげな声を響かせ、都民の東京退去を要求してきた。しかも、逆らう場合は守護神を差し向けるというのだ。TACは下水から発される謎の怪電波を追い、事件の元凶であるレボール星人たちを倒すことに成功する。
ユキは疑いが晴れてTACとも和解、東京には平和が戻った。だがそれも束の間、またも信号に異常が。そして信号から発射された光線が巨大な生物を出現させた。それはレボール星の守護神、信号超獣シグナリオンであった!